【経営情報】

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コンビニ深夜営業問題

 

最近、環境問題からコンビニの24時間営業を見直すべきとの論議がある。賛成意見では深夜営業自粛による排出量削減、夜間の青少年問題等、反対意見としては削減量は微々たる量である、犯罪に貢献している等の意見が出されている。

 

しかし、本質的な環境問題に対する課題解決に向けての論議になっていないような感じも受ける。青少年が夜間たむろしたり、深夜犯罪の抑制などは環境問題とはまったく別問題であって、この論議の核心は「営業時間を短縮することは売上高が減少する」ということに対するコンビニ業界の拒否反応に過ぎない。企業として売上高が減少することに対する拒否反応は至極当然のことである。

 

だが、本来環境問題で二酸化炭素の排出を抑制するということは現代の多くの経済活動に影響を与えることである。全世界(企業・人)が排出削減という目標を設定するのであれば、経済活動に影響(売上減少)があっても実行するべきである。店内では環境にやさしいをうたい文句に商品を販売しておいて、いざ深夜営業自粛は削減量が少ないからやらないでは本末転倒である。削減量が少なかろうが、全ての夜間の商業電気を無くせば、環境に対する認識はもっと高まるし、意識効果は絶大のような気がする。

 

企業にとっては囚人のジレンマ的な要因があることは理解できるが。。。

企業経営でも同じであるが、物事に対し人や企業が自分のエゴばかりでは問題解決にはならないといういい例ではないかと思う。

 

しかし、個人的には現在の環境問題に対する政治やメディアの取組には疑問である。「偽善エコロジー」「地球温暖化論に騙されるな!」という本も出ているようだが。特に排出権取引などは環境というカテゴリーでの金融取引であり、環境自体がビジネスになっていることに違和感を覚えるし、金儲けの道具にしようとしていることも納得がいかない!

 

環境をコンセプトにビジネス展開する企業はビジネスでもビジネス以外でも全てにおいて環境に配慮する姿勢が必要である。何事も全てにおいて徹底することが必要である。